ポラリスの仲間、鈴木千鶴さんが代表を務める「とかち女性がん患者の会 プレシャス」が10月から、「ツクイ帯広WOW」(西4南29)で毎週水曜日に相談会を開くということで見学に行ってきました。
代表の鈴木さんと。
厚生労働省の統計では、日本人の2人に1人が生涯でがんになるということです。
そして、日本人の3人に1人ががんで亡くなっています。
がんは、それだけ「身近」な病気で、また医療技術の進歩で不治の病ではなくなってきています。
それでも「あなたはがんです」と医師から告げられると、ほとんどの人は大きな衝撃を受けることでしょう。それは本人だけではなく家族もです。
また、罹患した部位によっては、その後の人生にさまざまな影響が出るかもしれません。
あるいは、手術で完治したと思っても、体内にがん細胞が一つでも残っていれば分裂を繰り返し、そして再発となるので、治療後も長期間の検査が必要となります。
自身が当事者である鈴木さんは、がん患者と家族のために2年前、ピアサポートを活動の中心としたプレシャスを立ち上げました。
プレシャスの活動についてはこちら
Facebookページを見ると、プレシャスは当事者のために実戦的な活動に徹していることがよくわかります。
ポラリスと活動のベクトルが同じプレシャスとは、今後も連携して「誰もが暮らしやすい新しい地域コミュニティ」を共に創っていきたいと思います。
(水口)
Kommentare