Gボタンの川道さんから、お話をいただいて、道立幕別高校3年生の家庭科の授業で講師をしてきました。
川道さんのGボタンについてはこちら。
授業のテーマは「持続可能な開発目標」。ユニバーサルデザイン、バリアフリーのことなどについて50分間の授業をしてきました。
幕別高校は4月に地域の私立高校と合併して新しい高校になります。だから幕別高校は今年度で閉校。講義をしてきたのは、幕別高校最後の卒業生となる3年生20名。3年生全員で20名です。
3年生が20名しかいないと聞くと驚くかもしれませんが、これが地方都市の厳しい学校運営の現状です。
一方で少人数教育のメリットでしょうか、生徒たちがのびのびとしていると感じました。
授業中のこちらの問いかけに沈黙するという場面はなく、誰を指名しても活発に発言する。質疑応答の時間には、どんどん手を上げてみんなが質問してくる。
最近は、ずっとオンラインでの活動が続いていますが、やはりライブのコミュニケーションはいいものです。
授業では、NPO法人みんなのポラリスの取り組み、障害者が社会参加することの重要性、SDGsのことなどを話しました。
そして、誰もが暮らしやすい街をデザインすることを課題として生徒たちに投げかけてきました。
1週間後、来週の月曜日に、生徒たちの報告を評価してきます。楽しみです!
(水口)
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