ポラリスハイブリッドカフェ#2を開催しました。
ゲストスピーカーはポラリス札幌の仲間、医療ソーシャルワーカーの花田真衣さん。
藤井さんの隣が花田さんです。彼女はポラリスの活動に共感してくれていて、昨年はMSW協会の全道大会で実践報告の事例としてポラリスの取り組みを紹介してくれました。
今回は「医療ソーシャルワーカーってどんな人? 〜もしかして、医療ソーシャルワーカーっていらなくない?〜」というタイトルで20分間話してくれました。
質疑応答タイムでは関啓子さん(言語聴覚士・医学博士・三鷹高次脳機能障害研究所)、友井規幸さん(NPO法人日本失語症協会・埼玉県若い失語症のつどい)、祝部英明さん(出雲 縁ingトークの会)、保手希一郎さん(高次脳機能障害小金井友の会いちごえ会)という全国の濃いメンバーが、次々と質問。脳卒中当事者オールスターズのような人たちからの質問にも花田さんは詰まることなく真摯に、丁寧に答えていました。
脳卒中当事者はリハビリのため長期入院するケースが多いのですが、入院中、当事者と家族はMSWともっとコミュニケションを取ることが必要だと感じました。もちろん、MSW側からの働きかけが重要ですが、帯広の病院を見た場合、MSWが自分の意思で動けるような職場環境にはないのかなと感じます。
また、ついつい脳卒中当事者スタンスで見てしまいがちですが、MSWが対応する患者は多岐に渡ります。どこの病院でも1人のMSWがさまざまな疾病の患者と家族の相手をしなければなりません。花田さんのような意欲のあるMSWは本当に大変だろうなと想像します。
花田さんのような素晴らしい医療者がポラリスの仲間になってくれたのは心強いことです。
さて、今回は6月のポラリスオンラインカフェから数えて3回目となるオンライン開催でした。前回「ハイブリッドカフェ#1」では比較的進行がスムーズだったのですが、今回はZoomに振り回されました。
「なぜ、このパソコンは言うことを聞かないのだろう」とパソコンを見つめる水口。
MCとZoomの対応で大忙しの才川さん。
「ハイブリッドカフェのスタイルを確立するぞ」と意気込んで臨んだ今回のカフェでしたが、内容は抜群、進行はグダグダという結果に終わりました。リモートはWi-Fi環境、パソコンのスペック、参加者のオンライン環境、会場の設備などの要素が絡んでくるので難しいものです。
カフェ終了後はミントカフェのアッキー展へ行ってプチ打ち上げ。
アッキー展2020は盛況だったようです。
ポラリスハイブリッドカフェ#3は12月12日(土)14時からです。
詳細は近いうちにお知らせしますね!
(水口)
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